
08月 川縁で撮影 立派な雌木 熟した黒い実も多くついている

05月 竹やぶで撮影 恐らく雄木

08月 雌木の偽果(果嚢)は熟すと頂部から蜜が溢れ始める。
これを合図に、虫はもちろん、鳥も競うように食べに来る。

雄木の偽果(=花嚢)は赤く美しいが、中は乾いており果汁もなく、食べられない。
中にあるのは花であり、下画像のようにおしべがつまっている。
・・覚書・・ (随時追記変更)
科名属名/クワ科イチジク属
花期(一般)/4-5月
花色/偽果の中で咲くため外からは見えない
樹高/1〜5m
食毒/可食。雌木の果実、および若葉
薬効/民間薬として利用されている
備考/落葉低木
イヌビワの実を食べるなら、黒くて艶と張りがあって先から蜜が出ているものにする。
よく熟したものは 手で簡単に皮がむける。ただし、味は薄くて甘みは足りず、たいして美味しくはない。むかずに皮ごとでも食べられるが、皮はややほろ苦い。
雌雄異株(木)で、どちらもイチジク状の偽果(=花嚢)をつけるが、雌木の偽果(果嚢)のみ食べられる。花は花嚢の内側にあり、外側から見えない。雌株の偽果は黒く塾し甘い蜜があふれてくる頃に食べ頃となる。
鳥には大変好まれ、スズメ、カラス、ヒヨドリといった鳥が多く訪れて食べるせいか、あちこちで芽吹いて育っているのをみかける。
雄株の赤い偽果は食用にならない。冬の厳寒期も雄株の赤い偽果が目立って綺麗だが、実を割っても役割を終えた雄しべと虫(イチジクコバチ科のイヌビワコバチ)が出てくるだけだ。