日本の代表的なバラの原種の1つで、よく「野バラ」と呼ばれるものです。 酷似した種にテリハノイバラがあります。「ノイバラ」と「テリハノイバラ」の違いは名前にもあるように葉表面の光沢の有無で簡単に見分けられます。 他に、テリハノイバラは1つづつどっしりと咲くのに対し、ノイバラは種小名(多花)にもあるように、小さな花束のようにまとまって花をつけます。また、ノイバラの茎は斜めなりとも立ち上がって小低木らしさがあるのに対し、テリハノイバラの茎は常に地に這って伸び、滅多に立ち上がりません。 両種ともに花期は5〜6月で、後に赤い偽果(下段写真)を実らせます。